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映画「スタンド・バイ・ミー」のあらすじ・作品情報・おすすめ

映画「スタンド・バイ・ミー」あらすじ(動画サイト抜粋)

1959年、オレゴン州の小さな町。12歳の仲良し4人組が、森の奥で行方不明になった少年を見つけ出そうと冒険に出る。しかしこの2日間の冒険は、それぞれの心に生涯忘れえぬ思い出を残すのだった。

映画「スタンド・バイ・ミー」のキャスト

ゴーディ・ラチャンス       ウィル・ウィートン
クリス・チェンバース       リヴァー・フェニックス
テディ・デュチャンプ       コリー・フェルドマン
ヴァーン・テシオ           ジェリー・オコンネル
エース・メリル             キーファー・サザーランド
ビリー・テシオ             ケイシー・シマーシュコ
チャーリー・ホーガン       ゲイリー・ライリー
アイボール・チャンバース   ブラッドリー・グレッグ
ヴィンス・デジャーディンス ジェイソン・オリヴァー
ラチャンス                 マーシャル・ベル
ラチャンス夫人             フランシス・リー・マッケイン
クィダシオルー             ブルース・カービイ
マイロ・プレスマン         ウィリアム・ブロンダー
作家                       リチャード・ドレイファス
デニー・ラチャンス         ジョン・キューザック

映画「スタンド・バイ・ミー」監督など製作スタッフ

監督
ロブ・ライナー
原作
スティーヴン・キング
音楽
ジャック・ニッチェ
脚本
レイノルド・ギデオン
ブルース・A・エヴァンス
製作
アンドリュー・シェインマン
ブルース・A・エヴァンス
レイノルド・ギデオン

映画「スタンド・バイ・ミー」の作品情報

劇場公開日:1986年8月22日
製作国:アメリカ
上映時間:89分
ジャンル:青春ドラマ

映画「スタンド・バイ・ミー」のおすすめ点

  • ※最後のネタバレはなし

1、死体を見に行こう…

賭け事に熱中し、ヴァーンのもったいぶった話に耳をかさなかった3人が、ヴァーンのこのセリフで言葉を失う…

私なんかは、昔幽霊よりも死体のほうが怖かったんで絶対見に行きたくないのですが…彼らは冒険に出かける。ヒーローになるために。ヒーローっていうとちょっと違うのかもしれませんが、列車にひかれた死体を見つけて、マスコミにインタビューされたり新聞に載ったりするのがちょっとワクワク。気持ちはわかります。

2、名シーンその1。橋を渡ると汽車が来て…

橋を渡ろうとする4人。下は30mの川。遠回りすればタイムロスになる。汽車が来る前にここを渡り切ってしまえば…。ゴーディは線路に耳を当てますが、たぶん大丈夫とゴーサインを出して渡り始めます。

怖いので四つん這いになって進むヴァーン。これは現代で言えば、フラグw

唐突に汽車が来て、走り始める4人。最初から走れるなら走ってるんだけど、これこそ火事場のクソ力(byキン肉マン)

3、名シーンその2。ヒルに襲われる…

浅い川を渡ろうとしたら、その先は深かった…首まで水に使ってしまう4人。誰が悪いのなんのってじゃれあって水の中でふざけあう4人なのだが、「なんか首についてるよ」から、全員ヒルに襲われてることがわかって慌てて払いのける。

ヒルって見たことなかったんだけど、こんなでかいんだね。この映画見てからヒルの怖さを知りました。

あんなに血が出るのかわからないけど、ゴーディはたま〇んに引っ付いたヒルを取って、血を見て気絶してしまった。

4、親友、クリス・チェンバース

クリスがいい役なんです。もちろん主人公はゴーディなんだけど、親友クリスと、一緒に行動した2人と、4人で行った冒険、のように語られてる。最後の場面ではエースに対して一歩も引かないクリス。そして自分が悪いことをしたと疑われても、弁解できない。そんな境遇にいて、自分を誰も知らない土地に行きたいと涙をこぼす人間味あふれるキャラクター。そのクリスの死亡記事から、この物語の回想が始まるのだ。

5、スタンド・バイ・ミー

この物語のエンディングで、流れる歌。誰でも知ってるってくらい有名な歌ですよね。

いろんな感情があって、懐かしい思いとか悔しい思いとか、時の流れの儚さとか、そんなのがいろいろ交差して、それでも大事なことだったり素敵な思い出だったりすることがあって、そんな思いをいろいろ思い出しながらこのエンドロールで日本語訳のこの歌詞を眺めながら歌を聞いているとなんだか涙が出てきます。これが共感っていうものなのかな。

映画「スタンド・バイ・ミー」のまとめ

いろいろ見どころはあるんですが、語りつくせない感じです。一番言いたいところは、さっきのおすすめの5番目のところ。

エースが何か見た顔だなと思ったら24のキーファーサザーランド、ジャック。他にもなんか親しみ持って見れるところがあって。エースとヴァーンの兄ちゃんたちが思いを同じく死体を見つけに来るんです。彼らが向かってくる途中の車の競走とか、楽しいところもたくさんあって、面白いんだけど…この話自体はゴーディが書いている物語なので、この兄ちゃんたちのことは(ゴーディが目で見たわけじゃないので)映画の中の創作なのかもしれないよね。

これは私の感想だけど、少年時代に見てもどこらへんが面白いのかあまりわからなくて、ようやく今頃になってみてみようかなって思うようになった。そんですごい面白かったのです。いろんなシーンは覚えてるんだけど、そこじゃなくて、こんな大冒険をした仲間なんだけどなんだかんだそんなに会わなくなって、年月が経つってなんかすごいな…とてつもなくて、そして儚いな、って思っちゃってすごく共感しました。30代40代のそこのあなた、ちょうど見どころだよ。もちろん50代以降もね。

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